【コ・ドウォンの朝の手紙】うっかり忘れた折り返しの電話

21:11

今日もコ・ドウォンの朝の手紙というサイトで
土曜日に掲載された文を翻訳してみます。
자, 오늘도 고도원의 아침편지라는 사이트에서
토요일에 게재된 글을 번역해봅니다.


                  
訳すにあたって、韓国語の原詩に沿って直訳を基本にしながらも
日本語として、しっかり意味の通る読みやすい
訳文になるよう心掛けています。


何かお気づきの点、指摘等ありましたら、
気軽にコメントにて教えてください。

                  

깜빡 잊은 답신 전화
うっかり忘れた折り返しの電話


“응, 지금 급한 일하고 조금 있다가 내가 전화할게.”
누구나 이렇게 말하고 전화를 끊은 적이 있을 것이다.
그런데 깜빡 잊고 전화를 안 해주면 어떻게 될까?
처음 한두 번은 괜찮다.
하지만 서너 번 계속되면 친한 사람을 잃게 된다.
왜냐하면 답신을 안 해준다는 것은
상대방에게 “너는 나에게 중요한 사람이 아니야”라고
말하는 것과 같기 때문이다.

- 김양래의《깜빡깜빡 40대 기억력 스무살로 바꿀 수 있다》중에서 -

『うん。今、急ぎの用があって。あとで私から電話するよ』
誰でも、このように言って電話を切ったことがあるだろう。

そこで、うっかり忘れてしまって、電話をしなければどうなるだろうか?
最初の1度、2度なら大丈夫だ。
しかし、それが3度4度と続けば、親しい人間を失うことになる。

何故ならば、折り返しの電話をしないということは、
相手に対して『あなたは私にとって重要な人ではない』と
言うことと同じだからだ。

-キム・ヤンレの『うっかりうっかり。40代の記憶力は20歳で変えられる』より-



* 인간관계의 부드러움은
거창한데서 오는 것이 아닙니다.
안부 전화 한 통, 따스한 격려 한마디,
그에게로 가는 발걸음 한 번이면 충분합니다.
작고 사소한 마음 씀씀이가 사람과 사람 사이를
부드럽게 합니다.

人間関係の円滑さは
大層なことから生まれるわけではありません。

近況を尋ねる電話一本、温かな励ましの一言、
その人のところへ向かう足取り一つで充分なのです。

小さく些細な心遣いが、人と人との間を
円滑にさせるのです。



【思うこと】
先の電話もそうですが、約束にしても同じですよね。
日取りを決めた後にどうしても外せない用事ができてしまい、
その約束を延ばすことにした場合、相手にも迷惑を掛けている
ということを念頭に置いて、しっかりとそのことについて相手に謝る。

常に相手の事を考えて、相手に対して礼を尽くすこと。
それを忘れ、自分本位に走ってしまったら、どんな人間関係でも
辛いものになってしまいますよね。



色のついた部分
なるべく自然な日本語を心掛けて、訳してみました。
訳文への感想や気づいた点などありましたら、コメントにてお待ちしております。

追記には、忘備録として上記の詩に使われた単語等を書き記しておきます。
거창하다 [巨創-] 雄大、大げさ、大層
따스하다 暖かい、温かい
씀씀이 (日常生活に使う)費用
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